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宮崎・五ヶ瀬の廃校跡で「くららフェスティバル」 25店出店へ

(左から)「鞍岡大好き女子会」秋本妙恵さんと那須美智子さん

(左から)「鞍岡大好き女子会」秋本妙恵さんと那須美智子さん

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 「くららフェスティバル2025」が5月3日、宮崎県北西部に位置する五ヶ瀬町の旧鞍岡中学校の施設を利用した「祇園テラス鞍楽(くらら)」(五ヶ瀬町鞍岡)で開催される。今回が2回目。

飲食系の店が出店する「中庭」

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 同イベントは、飲食、リラクゼーション、占い、雑貨など合わせて25店が出店する。主催は、鞍岡地区を盛り上げようと活動する有志の女性グループ「鞍岡大好き女子会」。

 鞍岡地区にある食料、雑貨店の「Yショップくらおか秋本店」の秋本妙恵さんは2021年に福岡からUターンし、昨年、本格的に「鞍岡大好き女子会」の活動に加わった。秋本さんは「昨年のイベントは鞍岡地区で多くの店が参加する、大きなイベントがなかったこともあり、とても喜んでいただいた。今年も地区の方々に楽しんでもらおうと、知り合いなどに声をかけて、多くの店に出店いただく。鞍岡地区の企業にもスポンサーになってもらい、抽選会の賞品を準備することができた。参加者はもちろん、出店者も楽しんでほしい」と話す。「5月3日は『くららフェスティバル』があるから五ヶ瀬に帰ろうと言ってもらえたら」とも。

 同会メンバーで、2016(平成28)年3月に閉校となった鞍岡中学校跡を利活用する「ぎおんの里づくり協議会」の那須美智子事務局長は「地区を元気にしようと防災ネットワークも兼ねて、年配の人向けのレクリエーションや食事会、子ども食堂などの活動を行っている。フリーマーケットは常設し、SDGsの考えの下、不用品を安価に次の人へ使ってもらえるようにしている。イベント当日は、祇園山の麓のいい空気の中で、食べて癒やされて心身ともに笑顔あふれる一日を過ごしてほしい」と呼びかける。

 飲食店の出店は、tubu(米粉シフォン、米粉ガトーショコラ)、motsu_cafe(ボロネーゼ黒ハヤシライス、ポテト、チュロス)、スタジオーネ(ビーフオーバーライス、チュロス)、工藤パン(手作りパン、クッキー)、momomaru(炭火焼き商品、団子、かき氷)、五ヶ瀬ワイナリー(カップワイン)、鞍岡盛り上げ隊(生ビール)、Akala & くるんこんね(いなりずし、串カツ、たこ焼き)、輪~Ring~(クレープ、ワッフル、フルーツ飴)、ちろぺこ食堂(弁当、バーガー)。

 その他、占い=「セラピー叶絵」「ひかりセラピー」「宿命鑑定師 虹水YUKI」「Crystal Cafe」、リラクゼーション=「RAKU~楽~」「Akasha」「癒やしと浄化の宇宙サロンniko.herb.」「NEO」、雑貨=「hikaribako」「merry birds」「ぐるぐるフリーマーケット」「福祉作業所日融工房」「スマイリングネイル」が出店する。「Nani.loa HULA studio」によるフラのワークショップ、「鞍岡大好き女子会」によるフリーマーケットも行うほか、13時~と15時~には抽選会も予定。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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