男性用下着メーカー「TOOT」（東京都港区）が日向市の推進するプロジェクトとコラボレーションで開発した商品を3月22日、日向市役所で披露する。

一枚一枚手作業で生産を行うTOOTのパンツ

　日向・財光寺に唯一の工場を所有する同社。同市が昨年12月から取り組む地元の魅力発信と移住者増加のための施策「リラックス・サーフタウン日向プロジェクト」（通称「ヒュー日向」）を共に盛り上げたいと同市に働き掛けた。その結果、同プロジェクトのメインキャラクター「ヒューくん」をデザインした男性用下着を企画したという。

　当日は、同社の枡野恵也社長が十屋幸平日向市長に同商品を贈呈する。5月からは同市のふるさと納税の返礼限定品として取り扱われる予定。

　市の担当者は「世界中に愛用者がいる同社の商品が返礼品に加わるのは願ってもないこと。プロジェクトの推進にも大きな力になる」と期待を込める。