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日向でジャム専門店がジャム作りのワークショップ 夏休み「自由研究」にも

ジャム、バター専門店「nakashima-tei」の中島さん

ジャム、バター専門店「nakashima-tei」の中島さん

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 日向のジャムとバターの専門店「nakashima-tei(ナカシマテイ)」(日向市富高、TEL 090-7534-0888)がジャム作りのワークショップを行っている。

現在販売中の「マンゴーとパッションフルーツのジャム」

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 7年前に大阪からUターンし、地元のホテルなどに務めていた中島靖彦さんが3年前にオープンした同店。手作りジャムとバターに特化した店として、旬の果物の中でも特に優れているとされる材料を使い、オリジナル製品を作っている。

 中島さんは「製菓業で独立開業することも考えたが、どうせやるなら他の人がやっていないことをしたいと思い、都会でも見かけないジャム専門店を始めた。地元産をはじめ、九州産やその他の国産材料を使い、妥協せずに心を込めて一つ一つ作っている」と話す。

 ワークショップは「初級」「中級」「上級」の3タイプ。初級は約1時間、中級は2日間で生のフルーツから一つのジャムを作る。上級は初級、中級を受講後より専門的に学びたい人向けの1年間のコースになる。

 5人の子どもを持つ父親でもある中島さんは「夏休みに親子で初めてのことを体験するのもいい思い出になると思う。自由研究のテーマとしてジャム作りを楽しんでもらってもらうのもいいのでは」と話す。

 参加費は、初級=大人3,500円、小人1,000円、中級=同5,500円、同2,000円。予約制。子どもだけの参加は不可。

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