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日向の温泉施設で陶芸教室 レクリエーション・健康相談通じて健康づくり

見本として披露された日向鉾島焼

見本として披露された日向鉾島焼

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 日向サンパーク温泉「お舟出の湯」(日向市幸脇)で2月17日、陶芸教室が開かれた。主催は日向市。温泉施設を活用し、レクリエーションと健康相談を通して健康づくりを目指す。

マグカップ、皿、一輪挿しなど思い思いの作品に挑む参加者

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 年4回行っている同市の事業「温泉いきいき健康サロン」で、内容は陶芸の創作活動のほか、看護師による血圧測定や健康相談、温泉入浴、昼食。創作は、ちぎり絵や絵手紙などの回もある。今回は39人が参加した。

 同市市民環境部国民健康保険課の寺原良博さんは「市が20年以上やっている事業。創作活動で頭と手を使い、その後は温泉でリラックスすると病気にならない体づくりの助けになる」と話す。

 今回の講師は日向鉾島焼を始めた友清国夫さん。「傑作を作ってください」と参加者に声を掛けた。男性参加者のひとりは「こうやって作ったものは世界に一つだけ。できあがったマグカップは孫に送ってやろうと思う」と話していた。

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