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延岡・北川で「だがしの日」 駄菓子6000個配布、北川中生も実行委員に

(左から)昨年に引き続き、実行委員を務める北川中3年の尾崎ほなみさん、塚本爽良さん

(左から)昨年に引き続き、実行委員を務める北川中3年の尾崎ほなみさん、塚本爽良さん

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 「だがしの日」にちなんだイベントが3月9日、下赤地区公民館(延岡市北川町)前広場で開かれる。主催は北川町のイベント運営団体「#北川コフレ」、だがしの日実行委員会(TEL 090-1923-0270)。

「だがしの日実行委員会」のメンバー。北川中学校の生徒も多数参加している

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 地域活性化と災害復興を目的とするチャリティーイベントで、全国で開かれる同イベント。3月12日が「だがしの日」であることから「駄菓子と笑顔の交換日」とされている。当日は、駄菓子約6000個を配る予定。

 延岡での開催は4回目。今回も北川中学校の生徒が実行委員として名を連ねるが、昨年より多い約20人が参加する。実行委員長の妹尾麻樹さんは「今年は駄菓子と笑顔の交換という本来の趣旨をより大切に思い、徹底して皆で伝えようと思っている。『だがしの日』に欠かせない紙芝居の上演は、昨年は大人が行ったが、今年は中学生が行う。今、稽古の真っ最中」と話す。

 この日も、中学生が役ごとのお面を付け、場面ごとの稽古を行っていた。その他、生徒たちは、お菓子の家を模したみこし、駄菓子釣り、くじ引き、パチンコ台などのアクティビティーを企画し、運営する。3年の尾崎ほなみさんは「芝居で皆に思いを伝えるのが難しいが、実行委員の皆さんからのアドバイスは勉強になる」と話す。同じく中3の塚本爽良(そら)さんは「『だがしの日』は北川で毎回行っているイベント。飲食のブースもたくさん出るので、多くのお客さまに楽しんでほしい。地域活性化にもつなげたい」と意気込む。

 屋外ステージで紙芝居の上演のほか、音楽ライブや宮崎県のマスコットキャラクター「みやざき犬」によるショーなどが行われる。

 広場では、延岡市のおにぎり、ラーメン、カレー、唐揚げ、フライドポテト、イチゴ農園直営のソフトクリームなど13店が出店する。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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