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佐藤焼酎のウイスキー「延岡」が県内販売開始 地元の自然に感謝し名付け

佐藤焼酎製造場の5代目蔵元・古賀隆雄さん。後ろに見えるのが祝子川

佐藤焼酎製造場の5代目蔵元・古賀隆雄さん。後ろに見えるのが祝子川

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 延岡・祝子(ほうり)の佐藤焼酎製造場(延岡市祝子町、TEL 0982-33-2811)がウイスキー「延岡」の宮崎県内販売を3月10日、1000本限定で始めた。

ラベルにある「延岡」の筆文字は古賀さん自らが書いた

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 同社は1905(明治38)年創業の延岡唯一の焼酎メーカー。約120年の歴史があるが、2021年11月にウイスキーの製造免許を取得した。今回の商品は、一つの蒸留所の原酒で作られ、穀物を原料とするシングルグレインウイスキー。天皇誕生日の2月23日、皇居外苑で先行販売を行った。

 同社専務で第5代蔵元の古賀隆雄さんは「100年以上焼酎という蒸留酒を造ってきて、同じ手仕事の技術を使ってジャパニーズウイスキーに挑戦した。ステンレスの蒸留器を使い、麦芽と国産米を材料にすることで、クリアで刺激がなく、ライトな味に仕上がった。天皇誕生日の一般参賀に皇居外苑で販売できたのは、祝子という地名の語源になったホオリノミコトが初代天皇の神武天皇の祖父に当たることと、日本の焼酎造りで培った技術を使っていることから」と話す。

 「コロナ禍で延岡の直売所を訪れる観光バスも少なくなり、職人たちには勉強する時間がたくさんあったことも良かった。延岡、祝子川の地下深層水を使い、この地で100年以上焼酎造りをさせてもらっているので、感謝の気持ちを込めて『延岡』と名付けた」とも。

 価格は、750ミリリットル=4,500円、200ミリリットル=1,500円。宮崎空港やみやざき物産館CONNE(こんね)のほか、県内の酒店、大規模小売店の特産品売り場などで販売する。

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