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日向市本町にすし店「スシカフェ かわぐち」 夫婦で開業、カフェスタイルで

「スシカフェ かわぐち」の(左から)川口直樹さんと妻・恵美子さん

「スシカフェ かわぐち」の(左から)川口直樹さんと妻・恵美子さん

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 すし店「スシカフェ かわぐち」(日向市本町、TEL 0982-60-6267)が11月7日、オープンした。

寿司ランチも

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 日向市出身で料理人歴25年以上の川口直樹さんと妻・恵美子さんが開業。川口さんは高校卒業後、大阪の調理専門学校へ進み、すし店、居酒屋、ホテルの調理場などに勤め料理の腕を磨いた。2010(平成22)年に同市にUターンし、延岡市の和食店に勤務した。

 川口さんは「すし店には若い人が来店しづらい雰囲気がある。その場で握ったすしの味を若い人に知ってほしい」と話す。来店しやすいよう洋風なインテリアにし、カフェスタイルにしたという。

 すしは、地元の鮮魚店から仕入れた魚をネタに握る。メニューは「寿司(すし)ランチ」(にぎり5貫・いなり・細巻き・小鉢・みそ汁付き、1,100円)、「チキン南蛮ランチ」「とり唐揚げランチ」(ご飯・小鉢・漬け物・みそ汁付き、890円)、「天丼」「かつ丼」「親子丼」「うどん」(以上、500円)、細巻き、手巻き、ロールずし、一品料理、天ぷら、デザートなども用意する。

 「幼少期から祖母に育てられ、祖母に自分が焼いたホットケーキや熱いお茶を出すととても喜んでくれた。その時から自分の飲食店を持ちたいと思っていた」と川口さん。「3年前にオープンするはずだったが、新型コロナの影響で延期になっていた。両親や家族の後押しがあり、ようやく開業できた。すしの魅力は彩りが豊かなところ。色彩がきれいなすしを見ると気分が上がる。そんな魅力を若い人にも知ってもらい、料理人を目指す人を増やしたい。料理人の育成も視野に入れている」と話す。

 恵美子さんは「夫は以前からずっと自分の店を持ちたいと言っていた。一生に一度の人生だからやりたいことをしたほうがいいと伝えた。今では、今日はどんなお客さんが来るのだろうと毎日が楽しみ」と話す。

 営業時間は11時~20時。木曜定休。

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